夏のソレイアード

以前から何度か参加させていただいている手作りのワンデーショップ、「Jelly Beans」でお友達になった、ﾌﾟリザーブド作家のERICAさん。

こんな可愛らしい作品を作られるのです。実際の彼女も作品のように清楚で可愛らしい人でした。

彼女から以前私がブログにアップしたダンガリーのマキシスカートと何か上下で作ってくださいと言われて作りました。


マキシスカートはいいとして、何か涼しげでちょっと可愛い生地ないかなあと物色して見つけたのがソレイアードのコットンローンでした。
肌触りがよく、夏に気持ちの良い素材です。気に入ってもらえるといいなあ~。

私が服作りで一番気を付けていることは素材選びです。まだ服を作り始めたばかりのころ、出来上がった服に全然満足できず、それがなぜなのかわかりませんでした。

結局私が思ったのは、市販の洋服のような生地を使わないと納得のゆくものはできない・・・ということです。
一番は生地の厚み。最初はとりあえず扱いやすいからコットン。あとは柄だけで選んでしまうことが多いのですが、バックや小物を作る生地は洋服の生地には向かないことが多いです。
厚みのあるコットンで作った服はラインがきれいに出なかったり、着ていてシルエットが野暮ったくなってしまったり・・・。私も相当長い間そういった失敗作を生み出してきました。

洋服を作ろうと思ったら、生地屋さんの前にショップに行って好みのお洋服を見て、手触り、質感、生地の厚さをインプットします。
そのうえで生地屋さんに行って似たような生地を探すと失敗が少ないと思います。
なかなか同じような生地がないところがつらいのですが、なんとか近いものを探し出せたときは半分成功したようなものですね！

とはいえ、私もまだまだ洋服作りではひよっこ。先は長く目が見えなくなるまで、手が動かせなくなるまで、服を作り続けられたらいいなあ。ミシンカタカタ踏んでいるようなおばちゃんになるのが夢です。

コメント 2

こんにちは。
ナルホド、納得。
お菓子やパンも素材が大切です。
ご馳走とは・・・・
走りまわって、材料を集めることだそうだから、
お料理は特に重要ですね。
by pomme (2012-07-13 14:36) 

材料集めるために走り回るからご馳走・・・納得ですね。
先生もお教室の時に最高の材料を使ってくださっていますよね。
家ではそこまでのグレードのものは使えませんが、なるべく材料を新しいうちに使おうと思ってます。
材料を集めるのにお店で真剣に探すのは疲れるけど、達成感がありますね。これからも高みを目指して頑張ります！
by citron (2012-07-13 20:23)